マンチェスターC、今夏最大の標的はムシアラ ドイツ代表MFを次世代のデ・ブライネに指名
昨季にプレミアリーグ、欧州CL、FAカップの3冠を達成し、昨年末にはクラブW杯も優勝。名実ともに世界一クラブとなったマンチェスターCが今季終了後にバイエルン所属の21歳ドイツ代表MFジャマル・ムシアラの獲得を目指すことが明らかになった。 英高級紙「インデペンデント」が掲載した記事によると、欧州の攻撃的若手MFの中でも最高の評価を集めるムシアラだが、今のところバイエルン・ミュンヘンは2026年で切れる21歳MFの契約延長をする兆しがなく、今シーズン終了後が最大の移籍のチャンスと見られている。 ドイツ王者で頭角を表し、攻撃的なMFとして万能の能力を見せるムシアラの獲得に興味を示すクラブはマンチェスターCの他、リバプール、バルセロナ、パリSGと複数あるが、バイエルンの次は”プレミアリーグでプレーしたい”という希望が、子供時代をロンドン郊外で過ごしたムシアラにあるという。 さらにグアルディオラ監督がドイツ代表MFの獲得を熱望。マンチェスターCの中盤のエース、ベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが今季終了後の6月に33歳になり、後継者が必要になっていることもムシアラ獲得に拍車をかけている。
報知新聞社