「やりたいことが見つからない」と嘆いている人必読。負け組から勝ち組へ180度転換する秘訣を、西野亮廣に聞いた! ヒントは、「スマホを探す時、どうする?」
「“やりたい”からやった」わけじゃなく「“とりあえず”やった」が勝ち組を作る! その理由を西野さんが解説。
23万部のロングセラー『夢と金』の著者であり、今、ビジネスパーソンが追うべき人物の筆頭である西野亮廣さん。実に多くの人が口にする「やりたいことが見つからない」という言葉。そこから抜け出す、たった一つの秘訣を、西野さんが明らかにしてくれる! 今回も、音声メディア「voicy」で配信中の「#西野さんの朝礼」から編集してお届けする。 【動画】サンフランシスコ国際映画祭にノミネート!西野さんの短編映画『ボトルジョージ』 今日は、【「やりたいことが見つからない」と嘆く負け組と、とりあえず動く勝ち組】です。
やりたいことを見つけた或る男が、やりたいことを見つけるまで
今日は『「やりたいことが見つからない」と嘆く負け組と、とりあえず動く勝ち組』というタイトルでお話ししたいと思います。 もうちょっと正確なタイトルは、 『「やりたいことが見つからない」と嘆いて動かない負け組と、相変わらずやりたいことは見つかっていないけれど、とりあえず動く勝ち組』 です。 以上で今日言いたいことの99%は言えたので、残りの時間は具体例をお話しします。 仕事柄、学生と触れ合う機会も多いのですが、いつの時代も彼らの悩みの上位にくるのが「やりたいことが見つからない」です。 「んなもん、お前の先輩も、そのまた先輩、そのまた先輩の先輩もバカみたいに同じようなことを言って、どうせ同じようなアドバイスを貰ってるんだから、答えを検索しろよ。お前のスマホにはGoogleやChatGPTは搭載してないのかよ!」という話で、もう本当にこういう連中の相手をするのが糞面倒くさいのですが、ただ僕は結構優しい男なので、今日は「やりたいことを見つけた或る男が、やりたいことを見つけるまで」を紹介することで、「やりたいことの見つけ方」の説明にかえさせていただきます。 今期、CHIMNEY TOWNに学生インターンとして入っている「遠藤君」という調子の良い男がいるんですけれど、彼が先日、クラウドファンディング上で一つのプロジェクトを立ち上げたんです。 プロジェクトのタイトルは『渋谷をキレイにする若者に「チムニーコーヒー」を差し入れたい!』です。 渋谷では、もうずっと前から、「頭の悪いオッサンどもがポイ捨てしたゴミを、(朝方に)若い子達や子供達が拾う」というボランティア活動がずっと続けられているんです。 僕らも会社をあげて過去に何度かお手伝いをさせていただきました。 そんなボランティアチームのリーダーの方が、ゴミ拾い終わりに毎回、ボランティアとして参加してくれたメンバーに(自腹で)コーヒーを御馳走しているのをウチの遠藤が見て、「いやいや、これを一人に負担させちゃダメだろ」となり、今回のクラウドファンディングの立ち上げに至りました。 詳しい内容は遠藤が立ち上げたクラウドファンディングページに書いてありますので、是非是非、御一読ください。