A330neo、キャセイから初受注=エアバス8月実績
エアバスの2024年8月の引き渡しは、前年同月比5機減の47機だった。受注は71機減の46機で、キャセイパシフィック航空(CPA/CX)からA330neoを初受注した。 引き渡しの内訳は、A320ファミリーが36機(前年同月42機)、A330ファミリーが1機(1機)、A350ファミリーが5機(2機)、A220ファミリー(旧ボンバルディアCシリーズ)は5機(7機)だった。 A350のうち長胴型のA350-1000は1機で、日本航空(JAL/JL、9201)へ引き渡した。JALは5号機(登録記号JA05WJ)として受領し、8月11日に羽田空港へ到着した。 受注はA320ファミリーが3機(前年同月は87機)、A330ファミリーが30機(28機)、A350ファミリーが3機(2機)、A220ファミリーは10機(ゼロ)だった。 A330は30機すべてA330-900で、キャセイパシフィック航空を中核とするキャセイグループから受注。2028年から引き渡される予定で、既存のA330-300を更新していく。
Yusuke KOHASE