“王道”という視点で選んだコスモグラフ デイトナとポルシェ911
お洒落な男性なら誰もがステキな時計を持っているものです。そこでこだわり男子に、こっそり愛用時計にまつわるエピソードをインタビュー。実に興味深いお話がアレコレと飛び出します。 通なオトナの愛用時計はコチラ!
高い次元でバランスのとれたプロダクトに惹かれます
形成外科医として有名市中病院等からキャリアをスタートし、独立後の現在は、個人経営の都内クリニックにて院長を務める坪根隼次郎さん。お仕事的にはお肌回りのエキスパートとして、患者が抱える美容のお悩みを、各種医療にて解決することがメインの業務と言います。そしてクルマをはじめ、時計やインテリアを趣味としつつ、都内マンションにて独身生活を楽しむ感度の高いメンズなのです。 非常にスッキリかつクールな印象の坪根さん。そして気になる時計も理論的にムダのない、ある意味合理的と言えるチョイスを貫いていました。
「時計に興味を持ち出したのは10代の頃。当時は高級ブランドに強く憧れましたが、金額的にも学生時代には手に入れることができず、夢は一旦先送りに。社会に出て自分で実際に稼ぐようになり、やはり時計は必要だと気付いて、いろいろと探すようになりました。しかし著名な人気モデルをはじめ、あまりにも選択肢が多いことから非常に迷ってしまいました」(坪根)
「そしてどうせアレコレ考えるのなら、一気にオーデマ ピゲやパテック フィリップなどの“アガリ時計”を手に入れてしまえば……、と思ったこともありました(笑)。そんな時に良いアドバイスをくれたのが、時計を良く知る友人です。彼いわく“王道で使いやすいモデルが一番失敗しませんよ”とのこと。それを受けて、最終的に的を絞ったモデルがコスモグラフ デイトナなんです」(坪根)
ラグジュアリーだけどキチンと実用性も兼備
熟考の末に選び出した一本は、いわゆる5桁ナンバーをもつコスモグラフ デイトナ。腕元を男らしく引き締めてくれるブラックダイヤルがひとつのポイントです。身に付けて良し、周囲の評判も上々だったことで非常に満足した坪根さん。半年後にもう一本、手に入れることになったと語ります。