岐阜・関市で小屋と屋外のもみ殻が出火、不審火の可能性も
3日午前2時30分ごろ、岐阜県関市西田原の小屋から出火、トタン張り平屋の約21平方メートルを焼き、約1時間後に消えた。同日午後7時50分ごろには、火災現場から約70メートル南の同所の田原営農組合乾燥施設の屋外にあったもみ殻から出火し、約1・5平方メートルを焼いた。いずれもけが人はなかった。関署は連続不審火の可能性があるとみて調べている。 署などによると、小屋は近所の農業男性(73)が所有。小屋の中にはスコップや一輪車などが置いてあった。同組合乾燥施設は屋外にもみ殻があった。出火当時は無人だった。 付近では先月27日未明にも関市東田原の小屋が燃える火事があり、署が関連を調べている。
岐阜新聞社