ハリコフ州で20人超死傷 救急隊にも被害、意図的か
【キーウ共同】ウクライナ東部ハリコフ州の集落で13日、ロシア軍による鉄道施設などへのミサイル攻撃があり、2人が死亡、20人以上が負傷した。地元当局などが明らかにした。同じ場所に30分間隔で2回の攻撃があり、通報で駆けつけた救急隊にも被害が出た。ハリコフ州知事は、救急隊を「意図的に狙った」と非難した。 ウクライナメディアによると、南部ヘルソン州でも13日にロシア軍の攻撃があり、男女3人が死亡、5人が負傷した。 ロシアの同盟国ベラルーシのルカシェンコ大統領は13日、ウクライナとの国境で高まっていた緊張状態が解消されたとして、国境に増派していた部隊を撤収させたと明らかにした。