三山ひろし、地元の高知で「人生初」の国歌独唱 悲願のJ3昇格へ歌でエール
演歌歌手の三山ひろしが10日、故郷の高知・春野総合運動公園陸上競技場で行われたJFL第28節・高知ユナイテッドSC対ソニー仙台FCとのカードで国歌独唱を行った。 J3昇格のため熱い戦いを繰り広げるふるさとのチームのため、三山は「人生初めて」の国歌独唱を披露。2454人の観衆の前で伸びやかな歌声を響かせた。中学時代はサッカー部だった三山は「その時は高知県のチームがJリーグ入りするなど夢にも思わなかったので、今年達成してくれたらとてもうれしく思います。今日はそんな思いを込めて歌わせていただきました」とエールを送った。 試合は1―1のドローとなったが、2試合を残して2位以内が確定。悲願のJ3昇格に望みをつないだ。三山は「選手の頑張っている姿を見て、私自身も歌の世界でさらなる上のステージを目指すべく努力したいと思いました」と語っていた。
報知新聞社