「衝撃の移籍が実現」マンUの絶対的主力MFをバイエルン新監督が引き抜き希望か?「流れを変える補強になる可能性が…」
ブンデスリーガのバイエルン・ミュンヘンは、バーンリーを指揮していたヴァンサン・コンパニ監督が新指揮官に就任したことを発表した。今季無冠に終わったドイツ名門を建て直すために、同監督はマンチェスター・ユナイテッドの絶対的な主力引き抜きを希望しているようだ。英メディア『TEAM TALK』が、現地時間3日に報じている。 【動画】マンチェスター・ユナイテッドの逸材が決めたスーパーゴール! コンパニ新監督が獲得を希望していると伝えられているのが、マンチェスター・ユナイテッドに所属するMFブルーノ・フェルナンデスだ。ユナイテッドは、今季クラブ史上最低となる8位という順位に終わり、チームを率いるエリック・テン・ハフ監督の解任もささやかれている。 データサイト『FBREF』によると、今季のフェルナンデスはチームが不調の状況であるにも関わらず、キーパス114本でリーグ1位、ペナルティエリア内へのパスでリーグ2位、xA(アシスト期待値)でリーグ3位、プログレッシブパスでリーグ4位と各種スタッツで圧倒的な数字を残している。同メディアは、「衝撃的な移籍が実現する」と題した記事で、同選手の移籍可能性について次のように報じていた。 「フェルナンデスはバイエルンにとって流れを変える補強となる可能性があり、今シーズン中にオールド・トラッフォードを去るかもしれないという噂が高まっている。代理人は最近、(他のクラブの)関心の度合いを測ろうと、いくつかのヨーロッパのトップクラブと会談した。コンパニ新監督は、今季、レバークーゼンがタイトルを獲得したことを受けて、同選手がバイエルンをブンデスリーガの首位に復帰させるのに貢献できる人物になるだろうと信じている」 もっとも、同メディアは、「ユナイテッドはフェルナンデスを引き留めることに必死で、巨額のオファーがない限り彼の移籍は検討しないだろう」と前置きしつつも、「彼の将来に関する最終決定はクラブの計画にも左右される」と、監督人事や今夏の補強計画によって、同選手が移籍を希望する可能性もあると報じていた。
フットボールチャンネル編集部