愛南町御荘で35.2℃ 愛媛県内2地点で猛暑日に 9人が熱中症疑いで搬送
愛媛県内はきょうも南予の2つの観測地点で気温が35℃を超える猛暑日となるなど、“真夏並みの暑さ”となりました。この暑さで熱中症による搬送も相次いでいます。 きょうの南予は朝から強い日差しが照り付け、午前9時には各地で気温が30℃を超える厳しい暑さとなりました。 県内で最も高い気温を観測したのが… 中武記者: 「御荘町のプールにきています。あまりの暑さのせいでしょうか、園内に泳いでる人はいません。目につくのは監視員の方です」 愛南町御荘では午前11時33分に今年最高となる35.2℃を観測。このほか宇和島では35.1℃など2つの地点で気温が35℃以上の猛暑日となりました。 この暑さのせいでしょうか…取材班が訪れた正午過ぎ、広いプールの中にお客はわずか一組しかいませんでした。 大洲から親子でプールに: Q.この暑さはどうですか? 父「もううだりますね体にきます」 子「暑い」 一方… 滝口記者: 「松山市内曇り空となっています。暑さを感じにくい天気となっていますが、私の手元の温度計を見てみると33.7度となっています」 松山市は蒸し暑い1日に。午後2時50分に最高気温32.1度を観測しました。 チャンネル4の調べでは、きょう午後4時時点で県内であわせて9人が熱中症の疑いで病院に搬送されています。 今治市では屋外にいた10歳未満の女の子が、新居浜市では屋外でトレーニングをしていた女子中学生2人が救急搬送されましたがいずれも軽症とみられています。