大ブレイク中!? 日本人、最新市場価値アップ額ランキング1位。衝撃!? 13億も上昇、名門入りした日本代表
欧州の2024/25シーズンが開幕してまだ2ヶ月ほどだが、選手一人ひとりの価値の指標となる”市場価値“が更新された。昨シーズンの調子を維持して好調なプレーを見せている日本人選手が多くいる中で、2024年に最も市場価値を上げた日本人選手は誰なのか。今回は市場価値アップ額ランキングを紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。2024年1月1日と現在の市場価値を比較。成績は16日時点、価格が並んだ場合の順位はサイトに準拠。
1位:伊藤洋輝(バイエルン・ミュンヘン) 生年月日:1999年5月12日 市場価値の増加額:800万ユーロ(約12.8億円/36.4%UP) 市場価値の変動:2200万ユーロ(約35.2億円)→3000万ユーロ(約48億円) 24/25リーグ戦成績:なし 2024年に最も市場価値が上昇した日本人選手は伊藤洋輝だ。1月1日に2200万ユーロ(約35.2億円)だった市場価値は、3000万ユーロ(約48億円)に上昇している。 伊藤は2021年夏にシュトゥットガルトに加入した際の市場価値が55万ユーロ(約8800万円)だった。そこからドイツで経験を積み、レギュラーに定着。 2023/24シーズンは、188cmの長身を活かしてワールドクラスのFWと渡り合い、スピードを活かしたカバーリングで守備を引き締め、絶対的な主力として活躍した。このシーズンにおけるシュトゥットガルトのリーグ戦での失点数は、優勝したレバークーゼンに次ぐ2位タイという事実からも、チームの守備が非常に機能していたことが分かる。 また、伊藤は守備だけでなく、左足のキック精度を活かして攻撃の起点にもなることができる。3バックや4バックでもプレーできる柔軟性も大きな魅力であり、市場価値は急速に上昇した。 今年夏には2350万ユーロ(約37.6億円)の移籍金でバイエルン・ミュンヘンに加入。シーズン開幕前の負傷で新天地では出遅れたが、世界的な名門で活躍すれば、さらに市場価値を高める可能性もある。
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