オアフ島初の大人専用ホテルも誕生! リニューアル&ニューオープン続きのハワイ【注目のホテル3選】
老舗シェラトン・プリンセス・カイウラニのアイナハウタワー改装完了!
2024年5月に、シェラトン・プリンセス・カイウラニのアイナハウタワー内、全658室の改装が完了しました。このホテルは、カラカウア通りに面し、目の前には、「モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ ワイキキビーチ」があり、どこに行くにも非常に便利な立地です。 改装した客室のベッドの奥には、スカイブルーのモンステラ柄の壁紙が飾られています。この壁紙は、ハワイを拠点とするインテリアデザイン会社の「ザ・ヴァンガード・セオリー」の創設者ミシェル・ジェイミー氏がデザインしたもので、客室を爽やかな雰囲気に演出しています。 椅子のデザインは、ハワイアン航空の機内アメニティや寝具を手掛ける「ノホ・ホーム」によるもの。ハワイらしいテイストでありながら、壁紙のスカイブルーに対して、濃紺と白の色合いが調和しています。 バスルームには、一部を除きバスタブが設置され、ハンドシャワーが備わっています。洗面台には大きなライト付きのハリウッドミラーがあり、メイクもしやすい設計です。 ラナイからは、モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ ワイキキビーチとワイキキの海が一望できます。 新たに追加されたジュニアスイートは、アイナハウタワーの最上階である27~29階に各フロア2室ずつ、全6室が用意されています。一部の時期には、400~500ドル台からと驚きの価格で宿泊できることもあるようです。 ジュニアスイートは、広々としたエントランスにウェットバーが備わり、リビングとベッドルームが一体となった設計で、ゆとりのある広い空間が魅力です。 ホテル1階にある「スプラッシュバー」は、プールサイドに面したレストランで、2023年、2024年と2年連続でハワイの権威あるグルメ賞「ハレアイナ賞」の「ベストバーフード」の金賞を受賞しています。 朝、昼、夕と食事を提供していますが、特におすすめは、毎日15時から17時のハッピーアワーです。ハッピーアワーの時間は、7ドルからおつまみを注文でき、ドラフトビールは通常価格より2ドル割引となっています。 シェラトン・プリンセス・カイウラニの宿泊客は、系列ホテルのモアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ ワイキキビーチ、「ザ ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションリゾート ワイキキ」「シェラトン・ワイキキ・ビーチリゾート」のレストランやバーでの支払いを、部屋付けで精算することができ、とても便利です。 また、このホテルでもさまざまなワークショップが開催されていますが、モアナサーフライダー ウェスティン・リゾート&スパ ワイキキビーチで行われているヨガなどにも参加できます。 シェラトン・プリンセス・カイウラニ 所在地 120 Kaiulani Ave, Honolulu, HI 96815 電話番号 808-922-5811 料金 プリンセスウィング(ノービュー)188ドル~、タワーハイオーシャンビュー298ドル~、リゾートフィー1泊1室につき33ドル+州税 宮本紗絵 2021年10月から独立し、ハワイをメインにPR、マーケティングのコンサルタントとして活動し、ハワイのホテルのPR、メイドインハワイ・プロモーションなどを担当している。それ以前は、2013年2月にハワイ州観光局PRマネージャーとして入局し、2021年9月までハワイの魅力を伝えるため、PR、マーケティング、イベント、セールスを担当。また、観光局以前は、外資系PR会社にて、政府観光局をはじめ消費財など様々な業種の広報活動に携わる。趣味は旅行。プライベートでも年8回以上北米、ハワイ、アジア、オセアニア、ヨーロッパを訪れる。これまで41カ国訪問した中で、一番好きな場所は、ハワイ・ラナイ島とイギリス・オックスフォード。イギリス・オックスフォードでは、大学院にて国際経営学を学ぶ。
宮本 紗絵