松本まりかが40歳! 女優デビュー作『六番目の小夜子』豪華すぎるキャストの現在
女優の松本まりかが、本日12日に40歳の誕生日を迎えた。30代でブレイクしてトップ女優へと上り詰めた松本だが、そのキャリアは意外と長く、子役から活動していた。今回はそんな松本が2000年、16歳のときに出演した女優デビュー作のドラマ『六番目の小夜子』(NHK教育テレビ)の、今振り返ると豪華すぎるキャストの現在をまとめた。 【写真】今や全員売れっ子! 松本まりから『六番目の小夜子』豪華すぎるキャスト 『六番目の小夜子』は、とある中学校に伝わる「サヨコ伝説」と、この中学校に突然やって来た、奇しくも“サヨコ”という名の謎の転校生をめぐっての、少年少女たちの友情、そして、子どもたちにとって学校とは何かを、ミステリータッチで描く学園ドラマ。2000年4月~6月にNHK Eテレで放送され、原作は恩田陸のデビュー作 『六番目の小夜子』。 ■鈴木杏 本作の主人公、潮田玲を演じたのは鈴木杏だった。松本と同様、児童のころから子役として活動していた鈴木は、この年の大塚製薬「ポカリスエット」のCMで注目を集めた。その後も多くの作品に出演し、2011年6月公開の主演映画『軽蔑』では初のフルヌードに挑戦。2021年には、一人芝居『殺意 ストリップショウ』での演技で第28回読売演劇大賞の大賞と最優秀女優賞を受賞した。昨年秋には、男女が逆転したパラレルワールドを舞台にしたドラマ『大奥』(NHK総合)Season2で、平賀源内役で出演した。 ■山田孝之 玲のクラスメート、関根秋を演じたのは山田孝之だった。当時17歳。その後、ドラマ『WATER BOYS』(フジテレビ系)、『世界の中心で、愛をさけぶ』、『H2~君といた日々』(ともにTBS系)、『闇金ウシジマくん』(毎日放送)、『勇者ヨシヒコ』(テレビ東京系)シリーズなど数々のドラマの主演を飾り、昨年は竹野内豊とダブル主演のサスペンススリラー映画『唄う六人の女』が公開された。2012年元日に一般女性と結婚。2013年3月には男児が誕生している。近年は沖縄県に在住していることを公表している。 ■栗山千明 物語の動き出すきっかけとなる謎の転校生、津村沙世子(さよこ)を演じたのは栗山千明だった。栗山と言えば、本作と同じ2000年の年末に公開され、同級生たちとの殺し合いに身を投じる中学生を演じた出演映画『バトル・ロワイアル』が転機となる。同作での栗山の演技がクエンティン・タランティーノの目に止まり、『キル・ビル』に抜てきされ、制服姿で鉄球を操る殺し屋GOGO夕張を演じ、ユマ・サーマン、ルーシー・リューらハリウッドスターらと共演を果たした。その後もドラマ・映画に出演しており、10月には出演最新作の映画『八犬伝』の公開が控えている。