Repro、インテリアEC「Re:CENO」のサイトスピード改善成果を発表 「Repro Booster」を導入
マーケティングソリューションの提供によりWebとアプリの収益最大化を支援するReproは10月24日、Flavorが運営する家具・インテリアの通販サイト「Re:CENO」へのサイトスピード改善ツール「Repro Booster」の導入とその成果について発表いたします。「FCP」と「LCP」が大幅に改善し、課題としていた表示速度の遅さ解消に貢献した。 Reproの提供する「Repro Booster」は、独自の特許技術「クリック予測&先読み機能」と「画像フォーマット自動変換機能」により、タグを入れるだけで自動的にWebサイトの表示速度を高速化するサイトスピード改善ツール。初期設定をするだけでその日からWebサイト全体の表示速度の高速化を実現するほか、導入後の運用も不要。同期間同条件でユーザー群を分けて検証を行えるA/Bテスト機能により、速度向上による効果を一目で確認できる。 このほど、Flavorが運営する、家具・インテリアの通販サイト「Re:CENO」への「Repro Booster」の提供を開始し、その成果を公開した。 「Re:CENO」では、10年ほど前から表示速度の遅さを感じ、課題感を持っていたが、商品画像のサイズ圧縮やソースコードの見直しなどさまざまな高速化施策を実施したものの大きな速度改善効果を得ることができず、こうした課題を解決するツールとして「Repro Booster」の導入に至ったという。 「Repro Booster」導入後、「Re:CENO」ではWebサイトの表示速度に関する指標である「FCP」と「LCP」が大幅に改善した。「LCP」は「Core Web Vitals(コアウェブバイタル)」と呼ばれる指標のひとつで、SEO(検索エンジン最適化)対策においてもその改善が重要視されている。 「Repro Booster」の導入について、Flavor 代表取締役 山本哲也氏は、「専門的な知識や技術を持っていてもサポートが十分でないケースや、逆にサポートが素晴らしくても技術が伴っていないケースは、世の中にたくさんあります。しかし、Reproさんは技術面もサポート面もプロフェッショナルな印象を受け、非常に魅力的だなと感じました」と話す。 「経営者の方の中には、『表示速度が速くなるから何なのだ』と売り上げに直接的に寄与するかどうかを重視する方が多いと思います。また、速度改善に対して興味はあるものの、取り組む優先度が低い人もいるはずです。間違いなく言えるのは、『速ければ速いほど、お客様の満足度が上がる』ということです。サイトが速くなることは、サイトの魅力が増すことだと捉えて、速度改善に取り組んでいくと良いのではないでしょうか」とコメントした。
「日本ネット経済新聞」 編集部 速報チーム