サポーターと連携 大阪に「無農薬野菜応援レストラン」
店舗ごと300人のサポーター獲得したい
内覧会には、同社に無農薬野菜を納入する農業生産法人「株式会社耕す」丹波農場の加賀井敦さんも参加。同社への評価をたずねると、「無農薬野菜の安定購入はまことにありがたい。季節に合わない野菜の注文もないので、安心して栽培に専念することができる」と支持。「日本ではまだ珍しい西洋野菜を無農薬で栽培してほしいという新たな要請を受けており、生産者として刺激になる」と意欲を語った。 松本社長は「ベラポルト」を軌道に乗せたうえで、6店舗目以降の開店時にも、クラウド・ファンディングを採用したいという。「多くの仲間とともに仕事をしているという一体感がうれしい。店舗ごとに300人ほどのサポーターを獲得できるとベストです」と夢が膨らむ。 市民投資家が新規プロジェクトを応援し、プロジェクトの担い手は信頼に応えられるよう全力を尽くす。両者の連携でニュービジネスを世に送り出すという新しい流れに、ますます期待が集まりそうだ。 店に関する問い合わせは「ベラポルト」(06・6373・1355)へ。 (文責・岡村雅之/関西ライター名鑑)