「スケートボード等専用施設」鹿児島市が整備へ 鴨池公園内で「アクセス良好」
南日本放送
東京オリンピック、パリオリンピックで人気が高まるスケートボードです。鹿児島市は、2027年度の利用開始を目指し、鴨池公園内にスケートボード場を整備する方針を固めました。 (記者) 「白波スタジアムのすぐそばの敷地にスケートボード場が整備される」 スケートボード場が整備されるのは、鴨池公園内の緑地、およそ2800平方メートルです。整備計画は、3月議会で承認されたもので市は市有地で一定の広さがあること、利用者の中心とみられる子どもたちが気軽に来場できることなどから鴨池公園を適地と判断したということです。 市が、先週公表したイメージ図では、地面がすり鉢状になったボウルや楕円を半分切ったようなランプなど、さまざまな障害が並びます。 整備費用は今後、算出するとしています。 市内のスケートボード関係者からは期待する声がきかれます。 (スケートボード販売店 中園宏一代表) 「近場にあればいろいろな人と交流ができる。年齢や性別に関わらず楽しくなるような場所になるなら行ってみたい」 市は、一般から意見を募るパブリックコメントを17日から実施するなど、2027年度の利用開始に向け、進めていくことにしています。
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