デ・ブライネ、自身の将来について語る「夏にはすで話し合いをしていたが…」 現行の契約は2025年夏まで
マンチェスター・シティに所属するベルギー代表MFケヴィン・デ・ブライネが、自身の将来について語った。地元メディア『Manchester Evening News』が伝えている。 【動画】マンチェスター・シティと契約を延長したペップが心情を話す「今ここを去ることはできないと感じたんだ」 デ・ブライネは、目の前のシーズンに集中しているようだ。同選手がマンチェスター・シティと結んでいる契約は2025年6月までとなっており、その将来は注目を集めてきた。今年夏の移籍市場では、サウジアラビアのクラブへ移籍するという噂が広まっていた。 デ・ブライネは2015年8月にマンチェスター・シティに加入して以来、プレミアリーグ4連覇や2022-23シーズンの3冠達成など、数多くのタイトル獲得に貢献してきた。昨シーズンはハムストリングの負傷に悩まされ、公式戦の出場は25試合にとどまった。しかし、その25試合で6ゴール17アシストを記録するなど、同選手のパフォーマンスは健在だ。 デ・ブライネは、自身の将来についてこう語った。 「正直わからない。シーズンが始まったとき、話し合いやいろいろなことが起こると思っていた。ただ、ブレントフォード戦(プレミアリーグ第4節)でケガをしてしまって、基本的にすべて脇に置いている」 「2、3日の離脱で済むと思っていたけど、結局8、9週間休むことになってしまった。だから、今は回復に努めて様子を見る。今はあまり将来についてこだわっていない。このことについて多くの人が質問してくることはわかっているが、僕が言えることは多くない。ただ、またいいプレーをしたいだけだ」 「夏にはすでに話し合いをしていたが、そのあとケガをして話し合う心境ではなかった。ピッチに戻って、自分らしさを取り戻したい。焦る必要はない。今の状況に不満はないし、僕はただフットボールがしたいだけなんだ」
SPOTV NEWS