英2部で最も稼いでいるのは? 日本人の最新年俸ランキング8位。ノリノリだったのに…。苦しむドリブラー
イングランド2部リーグのチャンピオンシップでは、8人の日本人選手がプレーしている。すでにサッカー日本代表に昇り詰めた選手もいれば、さらに上の舞台を目指すための足がかりにしようとしている有望な選手もいる。今回はイングランド2部リーグの日本人選手を対象とした最新推定年俸ランキングを順位ごとに紹介する。※年俸は『Capology』を参照。金額が並んだ場合の順位はサイトに準拠。出場記録などのデータは10月2日時点。
8位:坂元達裕(コヴェントリー・シティ) 生年月日:1996年10月27日 推定年俸:18.6万ユーロ(約3000万円) 24/25リーグ戦成績:7試合0得点0アシスト コヴェントリー・シティの坂元達裕は、推定年俸が18.6万ユーロ(約3000万円)だ。 坂元は2020年1月にセレッソ大阪からベルギーのオーステンデへ期限付き移籍で加入してヨーロッパでのキャリアを始めた。その後、完全移籍に移行し、2023年夏には225万ユーロ(約3.6億円)の移籍金でコヴェントリーに加入した。 チャンピオンシップ(イングランド2部)1年目は、シーズン序盤こそベンチスタートが多かったが、11月頃からレギュラーとして右ウイングで活躍。第17節から第29節までに7得点2アシストと好成績を残した。しかし、2月末に腰を痛め、シーズンを途中で終えることとなった。 今シーズンの開幕前に復帰した坂元は、ここまでリーグ戦7試合中6試合に出場しており、腰のケガは癒えた様子。しかし、得点がない点は気がかりだ。8月31日のノリッジ・シティ戦で足首を負傷して1試合を欠場したあとは、2試合続けてベンチスタートとなっている。 0-3で敗れた9月28日のリーズ戦で途中出場したものの、『コヴェントリーライブ』の採点は10点満点中4点と低評価。「活発な動きは見せたが、組織された相手に対して効果的なプレーはできなかった」と記されている。 コヴェントリーは第7節まで終えて1勝2分け4敗の21位と低迷しており、坂元個人に責任はないものの、昨シーズンの活躍と比べると物足りない印象が残る。
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