稲葉 友「空気が癒されます」 夫婦ユニット・モノンクルの“子ども連れエピソード”で盛り上がる
子どもの人生と一緒に
続いては角田が自身の構成要素を回答。1つ目は夫婦ユニットならではの答えだった。 角田:1個目は子どもが2023年に生まれました。 稲葉:おめでとうございます。 角田:時間というか、自分の気持ちとかも半分持っていかれて。その子の人生と一緒になってしまうので。そういう意味で構成要素かなと思います。 LiLiCo:5年間は何もできないと思います。そこからいろいろね。それがまた大事な時間なので。 角田:工夫しながら2人で共働きみたいに、何が正解かわからないままやっています。 稲葉:では2個目をお願いします。 角田:昔から続いている唯一の趣味が本を読むことなので「電子書籍」です。 稲葉:珍しい。読書となるとそこはフィジカル(紙の本)がいいという人が多いけど、電子書籍なのですね。 角田:Amazonとかで本を買って明日届くだと「いや、今読みたいんですけど」となってしまうので。 稲葉:確かに。旅に行くときも「どれを持っていこうかな」と選びきれないときがあります。3つ目は? 角田:ちょっと珍しいのですが「裏紙」です。 稲葉:裏紙が好き? 角田:自分の構成要素としては裏紙だと思っています。小学4年生のときに学校の職員室に行ったら、コピー機の前に裏紙がたくさん積まれていて。それを再利用して先生たちが使っていて、それを見たときに「あ、そうだよな」と思ってしまいました。無駄な紙に対してどう責任をとるか、みたいなことで「こうやってコピー機で使っているんだ」と見てしまったときから、強迫観念的にもらった紙は全部使わないといけないみたいになってしまいました。 稲葉:ゲストに台本をお渡ししているのですが、ちゃんと電子の台本です。そういうエコもしつつなんですね。 角田:譜面とかもそうです。 吉田:ものを持たない人で、自分の着なくなったTシャツも全部破いて雑巾にして再利用しています。すごく学ぶことが多いです。