三笘薫、同点弾アシストなどの活躍 現地メディアは軒並みトップ評価「電光石火のウインガーがベストに戻ったようだ」
ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫が、トッテナムとの試合に先発出場してアシストを記録するなどチームの勝利に貢献した。 【動画|ショートハイライト】三笘薫が2ゴールを演出!ブライトン v トッテナムプレミアリーグ 24/25 第7節 ブライトンは現地時間10月6日、プレミアリーグ第7節のトッテナム戦に臨んだ。試合は23分にブレナン・ジョンソンのゴール、37分にジェイムズ・マディソンのゴールでトッテナムが2点をリードして前半を終える。 ブライトンは48分、三笘が左サイドからクロスを送ると、相手DFに当たったボールをヤンクバ・ミンテが押し込んで1点を返す。58分、三笘がボックス手前へ走っていたジョルジニオ・リュテールにパスを送り、リュテールがシュートをゴール左下に突き刺してブライトンが同点とする。さらに66分、リュテールのボックス右からのクロスをダニー・ウェルベックが頭で叩き込み、ブライトンが逆転する。試合は、ブライトンが3-2で勝利した。 地元メディア『サセックス・ワールド』は、三笘をチームトップの9点と評価し、こうコメントした。 「とにかくすばらしい。この電光石火のウインガーは、この試合でベストの状態に戻ったようだ。1点ビハインドの状況で三笘が上げたアウトサイドのクロスはゴールに値するものだった。なにかを起こそうとプレーしていた選手であり、前半は明らかにブライトンのベストプレーヤーだった」 「ハーフタイム明けの得点につながったのは三笘のクロスだった。キーパーを脅かし、前へ前へとプレーしていた。同点に追いつくゴールをアシストし、2-2の場面で三笘が放ったシュートはブロックされた。このゴールが決まっていれば10点満点の評価だっただろう」 そして、イギリスメディア『90min』もチームトップタイの8点とし、こうコメントした。 「左サイドでトッテナムにとって危険な存在となっていた。トッテナムのペドロ・ポロをランニングにおいて困難な状況に追い込み、得点につながるようなクロスを何度か入れた。そのうちの1つがミンテのゴールにつながり、リュテールの同点弾もアシストした」 また、イギリスメディア『スカイスポーツ』は、三笘をチームトップの8点(10点満点)と評価し、プレーヤー・オブ・ザ・マッチに三笘を挙げた。さらに、データサイト『Sofascore』は三笘をチームトップの7.6点、同『WhoScored』はチームトップの7.7点、同『Flashscore』はチームトップタイの7.6点と評価している。
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