盗撮、セクハラ…自衛隊員が相次いで処分 今月だけで6人 青森県
RAB青森放送
セクハラと盗撮で陸上自衛隊弘前駐屯地の隊員2人が相次いで停職処分を受けました。 わかっているだけで今月県内では6人の自衛官が不祥事で懲戒処分を受けています。 停職6か月の処分を受けたのは第39普通科連隊の男性3等陸曹27歳です。 3等陸曹は去年2月駐屯地で後輩隊員に「いたずらしようと思った」として後ろから近づき胸や脇腹を指で数回つつきました。 弘前駐屯地は被害を受けた後輩隊員の性別について明らかにしていません。 一方、停職4か月の処分を受けたのは第39普通科連隊の男性3等陸曹36歳です。 3等陸曹はおととし5月弘前市内の商業施設で女性のスカートの中をスマートフォンで盗撮しました。 盗撮行為で罰金刑を受けており、聞き取りに対し深く反省しているということです。 陸上自衛隊弘前駐屯地は指導・教育をさらに徹底し再発防止に努めるとしています。 県内の自衛隊は今月少なくとも6人が不祥事で懲戒処分を受けており、綱紀粛正が求められています。