上顎および鼻骨骨折の片岡愛之助、無事、手術を終える
歌舞伎俳優、片岡愛之助(52)が京都・南座で上演中の「當る巳歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」(22日まで)を休演することが4日、分かった。 【写真】愛之助の代役、壱太郎が初役で5役を踊り分け 関係者によると、この日までに無事、手術を終えたという。 愛之助は11月29日に藤娘・鷹匠・座頭・船頭・鬼の5役を務める昼の部「大津絵道成寺(おおつえどうじょうじ)」の稽古中に天井から降りてきた大道具と接触。病院で「上顎(じょうがく)および鼻骨骨折」と診断され、「吉例顔見世興行」を休養していた。 代役は初日から務めていた中村壱太郎(34)が昼の部「大津絵道成寺」、夜の部「色彩間苅豆(いろもようちょっとかりまめ)」も中村萬太郎(35)が担う。