TBS・小倉弘子アナが年内退社を報告「ここ数年考えていたんですが」 「生活は踊る」も卒業へ
TBSの小倉弘子アナウンサー(50)が10日、火曜日パートナーを務めるTBSラジオ「ジェーン・スー 生活は踊る」(月~木前11・00)に出演し、今年いっぱいで同局を退社することを報告した。 【写真】小倉弘子アナの夫、元Jリーガーの水内猛氏 番組冒頭で「ここ数年考えていたんですけども、年内いっぱい、12月31日でTBSを退社いたします。本当に皆さんありがとうございました」と報告。「TBSアナウンサーとしていただいていたお仕事については返さなければいけない、やっぱりアナウンサーとしての仕事、職場なのでそこは局の皆さんにお戻ししなければいけないということで、とっても心残りがあって未練たらたらなんですけど、この番組についても12月31日を最後に離れます」と同番組の卒業も発表した。 「ただ、凄くありがたくてそこにすがる気持ちもあるんですが、番組プロデューサーもラジオの偉い人も“また一緒にやりましょうね”って言ってくださって、それは本当に財産」と局や番組スタッフに感謝。 パーソナリティーのジェーン・スー氏から「夢があっていいですよ。女50で旅立っていく、そこからもうひと花咲かせるんでって言って沖に出ていくっていう、新しい形を世間に提示していってほしい」とエールを送られると、「ここでしっかり舟を漕がないと漂流しちゃうんで。40代が流されすぎちゃったのよ。いろんなことを取りこぼしているような気もしていたので、ここから50代、60代って10年ごとにしっかりと何かを決めながら進むっていうことをもう1回やりたいなって」と意気込み。「無理はきかないかもしれないけど踏ん張りはきくかな。頑張れるかなって」と前向きに語っていた。 小倉アナは安住紳一郎アナ(51)と同じ1997年に入社。「サンデージャポン」の初代進行、「ひるおび」の初代アシスタントなど、現在も続く人気番組のスタートの大役を任されていた。現在はTBSラジオなどに出演している。 プライベートでは2005年に浦和などで活躍した元Jリーガーの水内猛氏(52)と結婚し、3児の母でもある。