あいみょん「映画ドラえもん」主題歌担当、水田わさびと泣きながら抱き合う
大のドラえもんファンであるあいみょんが「映画ドラえもん のび太の絵世界物語(えせかいものがたり)」の主題歌「スケッチ」を担当することが明らかに。新たな予告映像がYouTubeで公開され、本ポスタービジュアルも到着した。 【動画】主題歌流れる「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」新予告 「映画ドラえもん」シリーズの45周年記念作品となる本作は、絵に描かれた壮大な中世ヨーロッパの世界を舞台とした物語。ドラえもんとのび太たちが絵の世界に飛び込み、幻の宝石をめぐって強大な敵に立ち向かうオリジナルストーリーが展開される。 特大の愛を込めて「スケッチ」を書き下ろしたあいみょん。主題歌を担当することについて「『ついに来た! 夢が叶う!』と、嬉しい気持ちになりました」と喜び、「親交のある(水田)わさびさんには自分から伝えたかったため、『のび太の絵世界物語』のアフレコ初日にサプライズで現場へ行き、直接ご報告したところ、『夢がようやく叶ったね』と言ってもらい、泣きながら抱き合いました」と振り返る。また「主題歌『スケッチ』は、本作のイメージは盛り込みつつ、色々な冒険をしてきたドラえもんとのび太くんのこれまでの歩みを描きたいと思い制作しました。映画のテーマである“絵”をどこまで楽曲に落とし込むか考える中で、ドラえもんとのび太くんの日常をふと思い浮かべてみたら、寝る前、眼鏡を外したのび太くんの顔に残っている眼鏡の跡さえも、絵になる、描きたくなる、とても愛おしいシーンだろうなと思って。それがきっかけで、流れるように曲作りが進みました。また、映画の最後にかかる主題歌が作品と分離しないように、やさしくて、やわらかい印象の物語にぴったりの楽曲になったと思います」と伝えた。 なお、「スケッチ」は現在開催中のあいみょんの全国アリーナツアー「AIMYON TOUR 2024-25 “ドルフィン・アパート”」の広島・広島グリーンアリーナ公演で初解禁。同曲が彩る予告映像が流れたあと、ドラえもんとのび太が登場しファンに向けて発表された。あいみょんは「『スケッチ』を聴いたのも、最新の予告映像を観たのも、ここにいる皆さんが初めてなんですよ! 私、今日一日ずっと緊張してたんだから!」と涙を見せ、会場からは拍手が巻き起こった。 12月13日には全国の映画館で本作のプレゼント付き前売り券の販売がスタート。購入者の中から合計10万名にドラえもんのラバーキーホルダー「わくわく!お絵かきドラ」がプレゼントされる。さらに劇場で本作を鑑賞した入場者全員に小冊子「映画ドラえもん のび太の絵世界物語『いろいろ!まんが BOOK』」が贈られる予定だ。 寺本幸代が監督した「映画ドラえもん のび太の絵世界物語」は、3月7日より全国ロードショー。水田わさび、大原めぐみ、かかずゆみ、木村昴、関智一、鈴鹿央士らが声のキャストに名を連ねた。 ■ あいみょん コメント 正直、まだ夢みたいです。 夢みたいとしか言えないです。 私がメジャーデビューする前から仲良しのわさびさんに直接サプライズで「主題歌を担当します」と報告して、抱き合い泣いた日の事は一生忘れません。 私の夢が、私達の夢が叶った瞬間でした。 「スケッチ」はドラえもんとのび太の何気ない生活を大切に歌いたい想いが強かったです。のび太くんの顔に残る眼鏡の跡さえも愛おしくて“絵になるよ”って、ドラえもんが温かい目で見ている様子が浮かんで、 のび太の後悔や失敗、嬉しいも楽しいも、いつも一緒に経験してきた2人の間にある確かな友情を描こうと思いました。そしてまた、のび太がまっすぐに揺れながらドラえもんとの日々を描いてる姿を想像しました。 私の夢を叶えてくれたドラえもんに、 楽曲で最大の恩返しができますように。 私の未来を変えてくれたドラえもんが、 また今作で沢山夢を叶えてくれています! (c)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2025