ボイメン映画第2弾は「復讐したい」名古屋ロケもリクエスト
ボイメン映画第2弾は「復讐したい」名古屋ロケもリクエスト THEPAGE愛知
愛知・名古屋を拠点に活動するエンターテインメント集団、BOYS AND MEN(通称ボイメン)の主演映画第2弾が決まり、名古屋市の伏見ミリオン座(名古屋市中区)で制作発表会見が行なわれた。2016年早春に公開予定の新作は、山田悠介原作の「復讐したい」で、関係者は「ボイメンが中心の制作なら名古屋で撮影をとリクエストしています」と話している。この映画にかける意気込みを語るボイメンの会見の様子や、その仕掛け人であるフォーチュンエンターテイメントの谷口誠治さんに話を聞いてみた。
水野「ひと回り成長していられたら」
東海エリアを中心に東京や大阪、全国での活動も急増中のボイメン。彼らの新作映画に関する情報解禁とあって、多くのメディアが制作会見に集まった。 会見に出席したのはBOYS AND MENから、主演となる水野勝さん、田中俊介さん、田村侑久さん、勇翔さん、ヒロイン役を務める高橋メアリージュンさん。役柄や見どころについて質問に答えた。 水野さんは自身の役柄について「演じていて非常に苦しく、難しい役。でも、この撮影が終わったときにひと回り成長していられたら」とコメントした。 また、復讐法という法律に基づいて犯罪被害者が報復するというストーリーにあわせ「もし、自分が主人公と同じ立場なら復讐するか?」といった質問も。それに対して、高橋さんが「私なら復讐法よりさらに加害者を苦しめられる方法で報復したい」と過激な回答をして笑いを誘う一幕もあった。
しっかりとした原作、みんなが楽しめる作品選択
新作映画『復讐したい』の制作にあたり、前作『サムライ・ロック』の反響や、活動の近況も含めて、谷口さんに話を聞いた。 ──5月に公開されたボイメン初の主演映画『サムライ・ロック』の手ごたえはいかがでしたか? 谷口:『サムライ・ロック』の興行収益は予想を超えるものになりました。それ以上に、映画公開によってボイメンへの注目が高まったことが大きいですね。同時期にメジャーデビューシングルがオリコン初登場3位にランクインしたこともあり、東京からのオファーが急増しています。以前は東京へプロモーションに出かけていましたが、最近では名古屋で話したいと伝えて、こちらへ来ていただいている状態です。 ──主演映画第二弾として、なぜこの作品を? 谷口:前作は私が企画したオリジナル作品。初の主演映画ということで、名古屋発のボイメンとして、わかりやすくご当地色を出せる三英傑を取り入れました。また、作品中でボイメン自身とリンクする部分が欲しいと思い、夢に向かうというテーマも盛り込んでいます。 それに対して今回は、しっかりとした原作があり、ボイメンファン以外が見ても面白い作品を選びました。原作と作家さんに引かれて映画を見る方に、ボイメンを知ってもらうこともできるはずです。