【速報】比例投票先は立憲が首位キープも、自民が4ポイント回復して僅差に!2024年6月選挙ドットコムリサーチ
選挙ドットコムはJX通信社と共同で、6月15日(土)、16日(日)に日本国内の18歳以上の方を対象としたハイブリッド調査(電話調査とインターネット調査を同じ設問で同時に行う方式)による全国意識調査を実施しました。 このコラムでは、毎月恒例の政党支持率や内閣支持率、次期衆院選の比例投票先の調査結果を紹介します。 【調査概要】調査は令和6年6月15日(土)と16日(日)に実施。日本国内の18歳以上の方を調査対象とし、有効回答数は電話調査(JX通信社との共同実施)で984件、インターネット調査(Gunosyリサーチを使用)で1000件を取得。電話調査は無作為に電話番号を発生させるRDD方式をオートコールで実施。ネット調査はスマートフォンアプリ(Gunosy)のダウンロードユーザーを対象にしたアンケートツールにより実施。各数値は小数第2位以下を四捨五入。
2024年6月15日・16日調査の政党支持率
「あなたは普段、どの政党を支持していますか?」と聞いた結果が上の図です。 全体的に大きな変動は見られませんでした。自民党と立憲民主党がともに前月よりもポイントを下げましたが、約6ポイント差で僅差を保っています。 国民民主党と社会民主党は、ネット・電話ともに前月よりも支持率を増やしました。
以下が、自民党を除く10政党の支持率推移を拡大したグラフです。
以下が、自民党を除く10政党の支持率推移を拡大したグラフです。
次期衆院選の比例投票先について
「あなたは、次に行われる衆院選の比例代表では、どの政党に投票したいと思いますか」と聞いた結果が上の図です。 電話調査では先月に続いて立憲民主党がトップとなりました。自民党は2番手となりましたが、前月比で4.2ポイント増えて差を縮めました。
2024年6月調査の内閣支持率
「あなたは、岸田内閣を支持しますか」と聞いた結果が上の図です。 内閣支持率も全体的に大きな変動はありませんでした。電話調査では支持・不支持とも前月から下がりました。一方、ネット調査では不支持率が4.2ポイント増え、「全く支持しない」だけで約半数を占める結果となりました。