竹田麗央が7つ伸ばして3打差4位に浮上 TOTOジャパンクラシック
日米女子ツアー共催のTOTOジャパンクラシックは1日、滋賀県の瀬田ゴルフコース 北コース(6,616ヤード・パー72)で第2ラウンドの競技が終了。今季の国内ツアーを席巻する竹田麗央が1イーグル、6バーディ、1ボギーの「65」をマークし、トップから3打差の通算10アンダー単独4位に浮上している。 初日15位タイの竹田は1番、3番でバーディを奪う絶好の滑り出し。5番でこの日唯一のボギーを叩いたが、7番、10番、11番をバーディとし、13番パー5ではイーグルを奪取。さらに終盤17番でもスコアを伸ばし、「(昨日は)パッティングがあまり決まらなくてスコアを伸ばせなかったですけど、今日は2メートルくらいのが結構入ったのでそこが大きかった」と振り返った。 プロ3年目の今季は国内ツアー28試合で7勝を含むトップ10入り20回を記録し、ポイントランクトップを走っている。来季の米ツアー参戦を目指して12月の最終予選会にエントリーしているが、ここで勝てば一足先に切符を掴むことができるだけに、週末はさらに勢いを加速させたいところだ。 なお、竹田と同様に最終予選会に挑む面々では、岩井千怜が通算8アンダー8位タイ、山下美夢有が通算6アンダー21位タイ、原英莉花が通算5アンダー30位タイにつけているが、岩井明愛は通算1オーバー71位タイと下位に沈んでいる。