史上最強の助っ人は? Jリーグ、歴代外国人選手ベストイレブン【GK】54歳でベンチ入り!? 「クモ男」と呼ばれたのは?
1993年に開幕したJリーグ。その間、世界的なスター選手や素晴らしい素質を持った外国籍選手たちが、Jリーグを舞台に活躍している。今回は、Jリーグ歴代外国籍選手から最強ベストイレブンを選出する。 【画像】Jリーグ、歴代外国人選手ベストイレブンのフォーメーション
シジマール(ブラジル出身) 生年月日:1962年6月13日 所属クラブ:清水エスパルス(93年~94年秋、95年) J1通算成績:61試合出場/0得点 ブラジルのサンパウロやグレミオなどでプレーしたシジマールは、93年に来日した。当初は清水エスパルスのGKコーチを務める予定だったが、現役復帰して活躍している。 1年目には足掛け8試合、731分の連続無失点記録を樹立。身長183cmはGKとしては大柄ではないが、193cmの長いウイングスパンを活かしたプレーでビッグセーブを連発し、「クモ男」の愛称で親しまれた。94年秋に一度は退団したが、95年に復帰。3年間でリーグ戦61試合に出場した。 現役引退後も日本に残り、さまざまなカテゴリーの指導者ポストを歴任した。2009年にGKコーチに就任した柏レイソルでは11年のリーグ優勝に貢献。17年からは藤枝MYFCで同職を務めると、同年にGKの負傷離脱が相次いだことを受けて一時的に現役に復帰している。4月16日のグルージャ盛岡戦では54歳にしてベンチ入りを果たして話題を呼んでいた。
フットボールチャンネル