「トップスピードは間違いなく上がっていると思います」と話した松本詩乃

　久留米競輪場のナイター競輪「第2回オールガールズクラシック(G1)」は27日に2日目を終えた。2Rの予選2Aに出走した松本詩乃(25歳・東京=122期)に話を聞いた。(アオケイ・宮本記者) 　2Rは近況好調の渡部遥が捲りで連勝。2着の松本詩乃はフレッシュクイーンを除いて4節連続の決勝進出を決めた。 「渡部さんよりも先に仕掛けたかったんですけどね。後ろにいるのはわかっていました。もう少し車間を空ければ良かったかな…」 　後ろから仕掛けてきた渡部に慌てて合わせに行ったが、最終BSでまさかのアクシデントに見舞われた。 「内の(山本)さくらさん、外の(渡部)遥、2人と接触して減速してしまった。もう一回立て直してなんとか2着に入れたけど…。接触がなかったらもう少し面白かったんですけどね」 　状態面は「練習量を増やしてる影響で初日はすごく重かったけど、今日は良かった。日に日に良くなるタイプってわけではないけど、いつもと違う感じ」と良化ムード。 「最近はスピードを強化する練習をしていて、最近MAXのタイムが出たんです。トップスピードは間違いなく上がっていると思います。そろそろ優勝したいですね。頑張ります！」 　予選2走は3、2着と来た。順番通りなら悲願の初優勝だ。(netkeirin特派員)