「『磐越西線ひとり』を多くの人に聞いてほしい」と話す梅谷心愛＝南日本新聞社

　「令和の昭和歌謡少女」が触れ込みの歌手、梅谷心愛（こころ）（１６）がデビュー曲「磐越西線ひとり」のＰＲで６日、鹿児島市の南日本新聞社を訪れた。「失恋した少女が背伸びして一人旅する曲。レトロな演歌だけど若い人の心にも刺さる」と紹介した。 【写真】〈ズームイン〉「『磐越西線ひとり』を多くの人に聞いてほしい」と話す梅谷心愛＝南日本新聞社

　梅谷は福岡市出身。幼いときから曽祖母（そうそぼ）の影響で昭和の歌謡曲に親しみ、美空ひばりの歌を口ずさんでいたという。テレビのバラエティー番組には「美空ひばり博士」として出演する。 　昨年１５歳でデビュー。「磐越－」は約１年間でユーチューブの再生回数が７５万回を超え、カラオケ大会で歌ってくれる人も現れた。「反響が今の自分の力になっている。いろんなジャンルにチャレンジしたい」と意気込んだ。