伊藤英明、フィギュアになる S.H.Figuartsで完全再現「夢が叶った」
俳優の伊藤英明が14日、秋葉原UDXシアターで行われた「TAMASHII NATION 2024」のオープニングセレモニーに出席。今年は自身がフィギュア化され、会場で展示されることになり「夢が叶った」と喜びの表情を見せた。 【画像】ウルトラマン、仮面ライダー、スーパー戦隊の新作フィギュア集結！メディア内覧会の様子 株式会社 BANDAI SPIRITS が「ココロ踊る、フィギュア体験」をテーマに開催する同イベントは、「仮面ライダー」「ウルトラマン」「機動戦士ガンダム」「ドラゴンボール」といった、アニメ・特撮・映画などをモチーフとする最新フィギュアが勢ぞろいする年に一度の祭典。
大のフィギュア好きで知られる伊藤は、展示ブースを見学した直後ということもあり「ココロ踊っております！」と大興奮。昨年から変わらず充実したフィギュアライフを送っているとのことで、「気になる商品があればパトロールしています」と笑ってみせた。
そんな伊藤が一番気になったフィギュアとは何なのか。「1番はたくさんあるので……」と決めかねていた伊藤だったが、その中でも強いて挙げればということで、「超合金50周年ということで、変形できるものがあったんですが、背面を見たら（BANDAIの前身である）ポピーと出ていて。超合金へのリスペクトに感動しました。それからあずきバーの超合金があったんですが、合金密度がすごくて。あずきバー独特の密度が表現されているんです。『ドラゴンボール』40周年で、SHフィギュアの歴史が見えるコーナーもあるし、『聖闘士星矢』では12人の黄金聖闘士（ゴールドセイント）が並ぶだけでもココロ躍るのに、ついに13番目も展示されていて。本当にココロオドル瞬間でした……」などなど、結局ひとつに絞りきれない様子。「漫画、アニメ、映画、すべてが網羅されていて。今、何を話したらいいのか分からないくらい踊り狂っています」と語っていた。
今年は“伊藤英明”のフィギュアが展示されることとなり、「俳優をやらせていただく中で、自分のフィギュア化になるのが夢だったので。めちゃくちゃうれしいです」という伊藤。「髪の毛の質感、ジャケットの質感。各部位でパーツを変えていたりして。幼少期からバンダイさんのファンで、S.H.Figuartsが2,000体を超えたタイミングで僕自身をつくっていただいたということ。これが決して自分の手元に届かなかったとしても、あこがれのバンダイさんを代表するイベントで展示していただけるのは本当に感無量です。それこそココロ踊る瞬間でした」としみじみ語った。 とにかくブースを「入念に見てきた」という伊藤。その後も「機動戦士ガンダム」のコーナーでは、「一番驚いたのは、コロニーがあって。サイド7が再現されていたんです。これは建造中のコロニーだったんですが、聞いた話によると、宇宙工学から開発されたということで。自分もそこにどういう生活があるのかと思って見ていたんですが。そこに制作者の思いが詰まっていてすばらしいなと思いました」とコメント。さらに「そこにコロニーブースの写真があったんですけど、ちゃんと街が再現されていて。ジオン軍は分かっていてこれを落としたのかと思いましたね」と思いを馳せている様子。
