“BD初代王者”井原良太郎、右拳粉砕骨折の瞬間語る!「電気が走った。RIZIN大晦日の話があったのに…」
ブレイキングダウン(BD)のバンタム級初代王者の井原良太郎が、昨日23日、自身のYouTubeチャンネルで拳を粉砕骨折し、RIZIN大晦日大会への出場を断念していたことを明かした。 井原はBD14のフェザー級トーナメントでYURAと準決勝で対戦。右拳を骨折して判定負けを喫していた。動画では手術前と後のリアルな様子が配信された。 【フォト】井原が右拳骨折の瞬間!朝倉未来とのスパー、術後の衝撃動画も 井原は喧嘩自慢足立区代表として名を挙げ、今年2月の『BreakingDown11』で行われたバンタム級トーナメントでは、準決勝でアマキックボクサー西島恭平からダウンを奪い判定勝利、決勝で空手世界王者ダンチメン・あつき(大野篤貴)を9秒でKOして優勝を飾っている。 喧嘩自慢からの成り上がりとして注目を集める中、今月8日に行われたBD14のフェザー級トーナメント準決勝キックルールでYURAと対戦し、延長判定負けを喫した。この試合について井原は、「フェンス際で倒れそうと言ったらいい過ぎだけど、いいパンチが入った。でも右の拳に電気が走って折れたのが分かった。試合後、すぐ腫れて冷やしたんだけど、病院に行ったら折れていて手術が必要だと。明日(今月14日)手術します」と報告した。 今回のトーナメント前から朝倉未来に「結果次第で年末のRIZINあるよと言われて頑張ってきた」とも明かし、視野に入れて調整してきたという。それが、まさかの粉砕骨折で出場が消え、「2024年は自分の年にしたかったけど悔しい。俺のパンチ力に拳がついていかなかった」と悔しがった。 映像では手術から1時間後に病室のベッドへの直撃シーンがあり、「ピンポイントで痛すぎる」と右拳に痛みが走っていることを井原は告白。そして「全治は3カ月くらいじゃないかな。次のブレイキングダウンがどうなるか分かりませんけど、また出れるようにがんばります」と気丈にメッセージを送った。 動画見たユーザーは「悔しすぎる。本当に井原vs篠塚が1番見たかった…」や「逆に良かったと思う。神が救ってくれた。もう少ししっかりと時間をかけて準備をし実力をつけていつでもRIZIN上がれるようにしよう」、また「井原君は最近、本当にいい顔になってきました。笑顔がいいです。焦らず頑張りましょう」といった応援コメントが目立った。 篠塚辰樹との対戦に向けて盛り上がっていただけに、今回の井原の欠場は残念だが、今は治療に専念して、2025年の復活に期待したい!