２日午後３時ごろ、神戸市灘区にある摩耶ロープウェーの星の駅で、「ゴンドラ内で刺激臭がする液体をかけられた客がいる」と駅員から警察に通報がありました。 　警察によりますと、ゴンドラは当時、下山する２５人の客を乗せて駅で停車していて、そのうちの６人が気分不良を訴えたということです。 　全員症状は軽く、病院には搬送されませんでした。 　一部の乗客の服にはオレンジ色の液体が付着していたということで、警察が、液体の成分や付着した経緯などを調べています。 　摩耶ロープウェーは２日はその後、運転を取りやめましたが、３日は通常通り運行する予定です。