福津・勝浦に「マル勝イルミネーション」 住民手作り、地域をアピール
勝浦郷づくり交流センター(福津市勝浦)駐車場で現在、「マル勝イルミネーション」が行われている。(宗像経済新聞) 【写真】光のトンネル 勝浦地区の地域コミュニティー「勝浦地域郷づくり推進協議会」が地域の一体感を高め勝浦をアピールすることを目的に、同協議会が発足した2007(平成19)年から毎年行っている同イルミネーション。開始当初は、クリスマス期間のみ点灯させていたが、年末年始に帰省した人に「ふるさと」を楽しんでもらおうと、現在は成人式の頃まで点灯させている。 イルミネーションは、同協議会の拠点がある「勝浦郷づくり交流センター」駐車場のほか、隣接する勝浦小学校の運動場フェンス、植え込み、桜の木などを活用して高さ約8メートルのクリスマスツリー、同校のロゴ「マル勝」マーク、「Merry Xmas」「Happy New Year」などを設置。駐車場には光のトンネルのほか、竹を切り出して作った手作りのスタードームも設ける。今年は、同校が創立150周年を迎えたことを記念し「祝150th」の文字も飾る。 同協議会事務局長の花田孝信さんは「設置作業には運営委員、勝浦小の教員、6年生の児童、中・高校生ボランティア50人が携わった。子どもの数が年々減っている地域ではあるが、地域の一体感が高まり皆に喜んでもらえると思い続けている。この辺りは夜、明かりが少なく国道495号からも目立つ。勝浦に足を運んでもらえたら」と話す。 点灯時間は17時~22時。2025年1月10日まで。
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