沖縄本島北部で記録的大雨 被害相次ぐ 道路寸断で孤立情報も
沖縄テレビ
沖縄本島地方は大気の状態が不安定となっていて北部地域を中心に記録的な大雨となりました。引き続き土砂災害などに厳重な警戒が必要です。 本島北部では各地で10日明け方から猛烈な雨が降ったとみられ記録的短時間大雨情報が相次いで発表されました。 ▽新城正汰郎カメラマン「土砂崩れの影響で道路が寸断されています」 国頭村比地では土砂崩れで道路が寸断され宿泊施設の客と従業員合わせて5人が孤立状態にあるということです。周囲の状況から二次災害の危険性は低いとして11日以降、本格的な復旧作業が行われる見通しです。 浄水場が浸水した大宜味村ではきょうも断水が続いていて復旧の目途は立っていません。 ▽住民は: 「全然でない。当分風呂も入れないんじゃない。これ回復はいつするのかな。早く復旧してほしいですね」 記録的な大雨により土砂災害の危険度が高まっているとして沖縄気象台は引き続き警戒を呼びかけています。
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