吉田正尚、7月末までの退団は「間違いない」 開幕前放出には「No」も…地元記者が予想
レッドソックス・吉田正尚に地元記者「DFAにして次に進んでもいいのではないか」
レッドソックスが吉田正尚外野手のトレードを模索も破談になったと12月26日(日本時間12月27日)、MLB公式のマーク・フェインサンド記者が報じた。マリナーズと交渉したが、5580万ドル(約87億4000万円)がネックになった様子だった。地元記者によれば、現在も他球団への“交換トレード”を模索しているという。 【動画】グラブ投げつけ、椅子転倒で絶叫 吉田正尚に米ファン怒り「何なんだ」 地元メディア「マスライブ.com」のレッドソックス番クリス・コティーロ記者は「私はレッドソックスのロースター全体を見渡して、チームがよくなるような人事を考えるようにしている。マサタカ・ヨシダについて。大胆な予想になるけど、キャンプが終了する3月末には、ヨシダはレッドソックスの一員ではないだろう」と見解を語った。 続けて同記者は「トレード・バリューをあまり感じないんだ。完全には結論に達していないけど、彼をDFA(事実上の戦力外)にして次に進んでもいいのではないかと思っている。そうすれば、ロースターをより機能させることができる。少しクレイジーで過激に聞こえるかもしれないけど、開幕までにチームに残ることはないだろう」と話した。 ただ、同メディアのショーン・マクアダム記者は「(DFAは)少しクレイジーで過激だ。開幕ロースターに彼の名前が載ると思う。なぜなら、彼の2年間の成績を考慮すると、すでに吉田を動かすことは難しい上に、今オフは比較的大きな肩の手術から復帰する。だから、契約を一部負担してもいいと考える他球団からすると、より魅力が減少したと感じるだろう」とトレード移籍について言及する。 さらにマクアダム記者は「(トレード期限後の)8月1日(同2日)までなら(退団は)間違いないと答えるけど(開幕日の)3月27日(同28日)ならノーだ。彼はまだチームにいると思う」と続け、シーズン中もトレードを模索していくことを予測していた。
Full-Count編集部