三重・松阪市教委の封筒に「モーラ」 「スポーツのチカラ」推進オリキャラ
**市民への通知などに使用
リオデジャネイロオリンピックの女子レスリングの金メダリストで三重県松阪市教育委員会職員の土性沙羅さんをモチーフにした市のオリジナルキャラクター「モーラ」が、市教委が業務で使う封筒に登場した。 市教委が取り組むスポーツを通じたまちづくり「伝えたい! スポーツのチカラ」を盛り上げようと企画した。モーラは昨年、市職員が牛の角を持った土性さんをイメージしてデザイン。名前は公募で当時、市立徳和小学校6年だった井上和律さんの作品が採用された。 市教委スポーツ課によると、モーラが印刷された封筒は今月15日ごろから、市民らへの通知などに使い始める。 封筒は2種類あり、長3封筒は千枚、角2封筒は500枚作った。どちらも水色で、費用は合わせて約2万7千円。 市はこれまでモーラを、職員の名刺やマンホールのふた、市主催の市長杯の看板、缶バッジに使用。一般市民も事前に使用申請すればデザインを使うことができる。