おのののかさんが小野PR 名前つながりでキャンペーンモデルに 思わず笑った宣伝文句とは
タレントで俳優の「おのののか」さんが小野市をPR-。元グラビアアイドル、おのののかさんが小野市の観光やふるさと納税などをPRするキャンペーン「だからおのなのか」のモデル役に選ばれ、17日に同市を訪れた。「おの=小野」つながりに引っかけてポスターや動画などで宣伝。同市は観光客の増加やふるさと納税の増額にも期待する。 【写真】小野市の印象について話すおのののかさん 東京で生まれ育ったおのさんは小野市の観光名所、ひまわりの丘公園や共進牧場を巡った後、小野市役所で蓬萊務市長と対談した。「(東京では)もうすぐ3歳になる娘とどこの公園へ行くか毎日考えている。ひまわりの丘公園の大型遊具は楽しそうで私も滑り台をしてみたい。芝生も広々として子育てがしやすそう」と感想を述べた。 ふるさと納税の返礼品にもなっている小野市特産のそろばんについては「私も子どもの頃、そろばん教室に通っていた。播州そろばんは木の素材を生かした本物から子どもが遊べる知育玩具までそろっている。幼少時から本物に触れてほしい」と望んだ。 小野市のキャンペーンモデルに選ばれ「だからおのなのか」の宣伝文句を初めて聞いた時は「笑ってしまった。地元出身ではないのに選んでいただいてうれしい」と振り返り「子育てしやすい小野市の魅力を発信したい」と意気込んだ。対談後は国宝浄土寺を訪れ、ご当地グルメ「おの恋ホルモン焼きそば」も味わった。 蓬萊市長は「とても爽やかで小野市の発信にふさわしい方。もっともっと小野を知っていただき、本当の良さを掘り下げてほしい。連携を取ることで私たちも小野市の再発見になるかも」と期待した。(坂本 勝) 【おのののか】1991年12月生まれ。東京都文京区出身。タレント活動の傍ら東京ドームでビール販売のアルバイトをして注目された。2020年に競泳短距離の塩浦慎理選手と結婚し、21年10月に長女を出産。子育ての様子などをインスタグラムで発信している。