東京マーケット・サマリー
■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円 午後5時現在 155.88/155.89 1.0774/1.0778 167.96/168.00 NY午後5時 155.77/155.79 1.0770/1.0774 167.76/167.80 午後5時のドル/円は、前週末ニューヨーク午後5時とほぼ同水準の155円後半で推移している。日銀が国債買い入れオペを減額したことで円金利が上昇し、円相場も一時上昇したが、下値に控えるドル買いが支えとなって値を戻した。 <株式市場> 終値 前日比 寄り付き 安値/高値 日経平均 38179.46 -49.65 38211.61 37,969.58─38,273.40 TOPIX 2724.08 -4.13 2723.94 2,712.05─2,729.49 プライム市場指数 1402.09 -2.09 1402.77 1,396.04─1,404.86 スタンダード市場指数 1256.80 +6.45 1250.11 1,249.30─1,257.88 グロース市場指数 833.40 +0.97 831.69 826.41─834.69 グロース250指数 650.60 +0.37 649.49 644.70─651.79 東証出来高(万株) 197474 東証売買代金(億円) 46093.58 東京株式市場で日経平均は、前営業日比49円65銭安の3万8179円46銭と、小幅反落して取引を終えた。主力銘柄や大型ハイテク株の一角がやや軟調だった。日銀の金融政策の早期正常化への警戒感や一時的な円高進行が投資家心理を悪化させ、一時、節目の3万8000円を割り込んだ。相場全体の方向感が乏しい中、決算を受けた個別物色は活発だった。 プライム市場の騰落数は、値上がり808銘柄(48%)に対し、値下がりが807銘柄(48%)、変わらずが36銘柄(2%)だった。 <短期金融市場> 無担保コール翌日物金利(速報ベース) 0.077 ユーロ円金先(24年6月限) ─── 3カ月物TB ─── 無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースで0.077%になった。前営業日(0.077%)から横ばい。積み期最終日が近付く中で「調整する動きが出ており、資金調達の勢いはやや落ちてきている」(国内金融機関)の声が聞かれた。 <円債市場> 国債先物・24年6月限 143.96 (-0.30) 安値─高値 143.86─144.28 10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.935% (+0.030) 安値─高値 0.940─0.910% 国債先物中心限月6月限は前営業日比30銭安の143円96銭と続落して取引を終えた。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比3bp上昇の0.935%。「残存5年超10年以下」対象の日銀の国債買い入れオペのオファー額が前回から減額されたことを受けて、国債先物は売り圧力が強まった。 <スワップ市場・気配> 2年物 0.50-0.40 3年物 0.59-0.49 4年物 0.66-0.56 5年物 0.73-0.63 7年物 0.89-0.79 10年物 1.11-1.01