沖縄防衛局 本部港から埋め立て用の土砂の搬出を再開させることを県に通知
沖縄テレビ
普天間基地の名護市辺野古への移設工事を巡り、2024年6月に名護市安和での死傷事故を受けて停止していた本部港からの土砂の搬出について、沖縄防衛局が来週にも再開させることがわかりました。 2024年6月、名護市安和で警備員の男性と工事への抗議活動中の女性がダンプカーに轢かれて死傷する事故を受けて、沖縄防衛局は本部港から土砂の搬出作業を停止しています。 29日、沖縄防衛局の職員が県庁を訪れ、対策を万全にしたうえで搬出を再開させると通知し、抗議活動は排除しないが、「妨害活動が行われた場合には県に対応を求める」と述べました。 沖縄防衛局三沢大輔調達部長: 「動いている車の前で牛歩をするという事は、我々としても安全を確保するのが難しい」 再開の時期は明言しませんでしたが、関係者によると来週にも再開させる方針です。
沖縄テレビ