「スタイルに合うかどうかを評価」 リバプールもバイエルンの快速左SBの獲得に名乗り?「試合を数多く観戦」
サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールが、バイエルン・ミュンヘンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの獲得に興味を持っているようだ。イギリスメディア『Football Insider』が、現地時間9日に報じている。A・デイビスの契約は、今季限りとなっており、今後の動向に関心が集まっている。 【写真】リバプール、最新年俸ランキング 契約最終年を迎えているA・デイビスは、これまで以上の待遇を求めているとされており、バイエルンとの契約延長交渉は難航。そのため、来夏にフリーでレアル・マドリードへの移籍の見込みが高いと見られている。それでも今季はアルネ・スロット監督の下、プレミアリーグとUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)で首位を走るリバプールも快速SBの獲得に関心があるようだ。 同メディアは、「リバプールがアルフォンソ・デイビスの獲得に迫る」と題した記事を掲載し、「リバプールのスカウトが、バイエルンのスター選手であるアルフォンソ・デイビスをフリートランスファーでの獲得に向けて動いていると、クラブに近い情報筋がフットボールインサイダーに伝えた」と報じている。 続けて「リバプールのスカウト陣は、今シーズンこれまでバイエルンの試合を数多く観戦し、デイビスがスロット監督の指揮下で、スタイルに合うかどうかを評価している」と記した上で、「アンドリュー・ロバートソンの最近のパフォーマンスについても懸念が浮上しており、代わりの選手が必要になるとの見方が高まっている」と獲得に乗り出す理由について説明。それでも「しかし、彼の獲得をめぐっては欧州中のクラブとの熾烈な競争が予想される」と見解を示し、簡単には獲得競争を制することはできないと綴っている。
フットボールチャンネル編集部