イニエスタ氏、指導者転身に意欲「ライセンスを取ることを考えている」 日本で引退試合 キャリアに幕
◇イニエスタ引退試合「エル・クラシコ in TOKYO」 バルセロナ・レジェンズ2―1Rマドリード・レジェンズ(2024年12月15日 東京・味の素スタジアム) 【写真】家族やシャビ氏らとともに写真に納まるイニエスタ氏(撮影・西海健太郎) サッカーの元スペイン代表MFで、同国1部バルセロナとJリーグの神戸でもプレーしたアンドレス・イニエスタ氏(40)の引退試合が15日、東京・味の素スタジアムで行われた。試合後、イニエスタ氏は報道陣の囲み取材に応じ、今後のキャリアについて語った。 引退試合はスペイン伝統の一戦「クラシコ」をOBが再現する形式で、バルセロナとレアル・マドリードのレジェンドたちが集結した一戦。イニエスタ擁するバルセロナ・レジェンズが2―1で勝利した。 囲み取材に応じたイニエスタ氏は「日本における私のサッカー人生は非常に素晴らしいものになった。それはプロサッカー選手としてのキャリア、また、家族との時間も含めて素晴らしい時間を日本で過ごせた。ここに戻ってこられて満足している」と語った。 そして、今後について問われると「私のサッカーキャリアは終わったが、時間は止まらない。これからもサッカーに関わり続けることを考えている」とし、「指導者ライセンスを取ることを考えている」と指導者転身を目指していることを明かした。