今年の路線価公表 愛知3年連続、三重32年ぶり上昇
中京テレビNEWS
土地の評価額である路線価が公表され愛知県は3年連続の上昇、三重県は32年ぶりの上昇となりました。 1平方メートル当たりの土地の評価額である「路線価」は相続税などの計算の基準となるもので、国税庁が毎年公表しています。
1日、今年の路線価が公表され、標準宅地の平均変動率は愛知県は3年連続の上昇、三重県は32年ぶりの上昇となりました。 一方で岐阜県は去年に引き続き下落となりましたが下落幅は縮小しています。 路線価が上昇傾向にあるのは新型コロナが5類になり人の流れが回復していることや、名古屋市の都市部などでは投資目的で物件が買われるなどの要因があるとみられています。
東海3県で最も路線価が高かったのは20年連続で名古屋市中村区名駅1丁目の「名駅通り」で、1平方メートルあたり1288万円でした。