【函館スプリントS】ジャスティンスカイがスプリント界の新星に
ジャスティンスカイは3歳の春、青葉賞で3番人気(11着)の支持を受けた素質馬だ。3歳秋からマイル界に転身して活路を見出したものの、重賞では芽が出ず、前走で初の6ハロン電撃戦へ。その鞍馬Sであっさり勝つのだから、適性はスプリント戦にあったのだろう。 函館芝コースの最終追いでは池添騎手が跨がり、4ハロン52秒4、ラスト1ハロン11秒6。「息づかいは良く、集中して走れていた。仕上がりは上々」とジョッキーは好感触で、「パワーがあるので洋芝は合う」と友道調教師もキッパリ。スプリントで待望の重賞初制覇だ。 〝究極の3連単〟はスカイを1着に固定。モルガナイトSを逃げ切ったアサカラキングを2、3着に据えた12点で勝負する。(夕刊フジ)