英国の名門ラグビー校で逸話再現 競技発祥200周年でイベント
【ラグビー(英国)共同】1823年にラグビーが発祥したとされる英国の名門ラグビー校で24日、競技発祥200周年のイベントが行われ、起源とされるウィリアム・ウェブ・エリス少年がボールを抱えて走り出した逸話を同校の生徒が当時の服装で再現した。 エリス少年がフットボールの試合中にルールを破ったことが競技の始まりとして語り継がれる。それから現代までの競技発展の歴史を男女約300人の学生が演じた。 逸話の真偽は定かではないが、W杯のトロフィーは「ウェブ・エリス・カップ」と名付けられている。校長は「200周年の節目にフランスでW杯が行われるのは偶然とはいえ運命的でもある」と語った。