横断歩道ない場所で高齢者がはねられる事故相次ぐ 磐田で91歳男性死亡 藤枝で80歳男性重体=静岡
10月29日、静岡県内で高齢者が横断歩道のない場所を渡ろうとして車にはねられる事故が相次ぎました。磐田市では91歳の男性が全身を強く打ち、死亡しました。 29日午後5時頃、磐田市平松の県道で、乗用車が道路を歩いて横断しようとしていた人をはねる事故がありました。 この事故で、はねられた近くに住む男性(91)が全身を強く打ち、死亡しました。乗用車を運転していた会社員の女性(48)にけがはありませんでした。 現場は横断歩道のない場所で、警察が事故の詳しい状況を調べています。 また、29日午後7時頃、藤枝市兵太夫の県道で、道路を横断しようとしていた男性(80)が乗用車にはねられる事故がありました。 はねられた近くに住む男性は全身を強く打ち、病院に運ばれましたが意識不明の重体です。乗用車を運転していた会社員の男性(27)に、けがはありませんでした。 現場は横断歩道のない場所で、警察が事故の原因を調べています。
静岡放送