マイアミ・オープン

ゼバスティアン・オフナー（今年2月）[画像/ゲッティイメージズ]

男子テニスのマイアミ・オープン（アメリカ/マイアミ、ハード、ATP1000）は23日にシングルス2回戦が行われ、世界ランク40位のS・オフナー（オーストリア）は同21位で第20シードのF・セルンドロ（アルゼンチン）に6-7 (2-7), 7-6 (7-2), 1-6のフルセットで敗れ2回戦敗退となり、初の3回戦進出とはならなかった。 【動画】錦織圭vsオフナー 1回戦のハイライト！ 27歳のオフナーが同大会に出場するのは今回が初。1回戦ではワイルドカード（主催者推薦）で出場した同351位の錦織圭を6-3，6-4のストレートで破り2回戦に駒を進めた。 25歳のセルンドロとの顔を合わせとなった2回戦、両者ともに第2セットまで相手にブレークを与えずキープを続け、タイブレークを1度ずつ奪い合い、試合はファイナルセットに突入する。 迎えたファイナルセット、オフナーはセルンドロにファーストサービス時に76パーセントの確率でポイントを獲得されブレークを果たせず、サービスゲームでは第4ゲームと第6ゲームでブレークを奪われ、2時間15分で力尽きた。 勝利したセルンドロは3回戦で第15シードのK・ハチャノフと顔を合わせる。ハチャノフは2回戦で同35位のL・ジェレ（セルビア）を下しての勝ち上がり。