沖縄県職員の受験者数、32年ぶりに1000人割る 民間企業の採用意欲が影響
2024年度の沖縄県職員採用上級試験の受験者数は875人で、1992年度以来32年ぶりに1000人を下回っていたことが分かった。 【写真】笑顔のデニー知事 約6年ぶりにバスに乗る 減少傾向が続いてきたが、今回の落ち込みについて県は15歳から64歳の「生産年齢人口」の減少や新型コロナの5類移行に伴って民間企業の採用意欲が増大したことなどを要因に挙げる。 公務員試験受験者数の減少は県職員に限らず、国家公務員など全国的に同様の傾向をたどる。
琉球新報社