ロバート秋山 大河ドラマ終わったら「買い取ろうと思ってる」もの 上流貴族を好演、次回最終回
お笑いトリオ「ロバート」の秋山竜次(46)が、12日までに公開された「はんにゃ」金田哲(38)のYouTubeチャンネルにゲスト出演。藤原実資役で出演中の、女優・吉高由里子が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)の裏話を語った。 秋山が演じる藤原実資は藤原道長(柄本佑)の先輩格で政治や儀式のしきたりに詳しく学識がある人物。正義と筋道を重んじると同時に、プライドが高い頑固者でも道長にとっては尊敬しつつも煙たい存在という設定。視聴者からは秋山の演技力の高さに驚きの声が上がっており、好演が話題を呼んでいる。放送は15日で最終回を迎える。 1年に渡る大河ドラマの撮影では、「芸人感」を抑えるのが難しかったという。「学んだねえ。せりふ終わって、カメラが余白をまわしてるじゃん。スタジオコント育ちだから自分でオチつけなくちゃって思うから。なんか言わなきゃって」と苦笑。シーンの余韻を残すためにカメラをまわしているため話してはいけないケースもあるが、職業柄何かオチをつけたくなってしまったという。 また、道長の前から歩いて去るシーンでは「(道長の従者)百舌彦が案内してくれたんだけど、違う方にいったのよ。そしたら変なミニコント始めちゃって。そういうの言わないと気持ち悪くて」と明かし「それめっちゃ分かります」と金田も共感していた。 次回最終回となるが「もうちょっとで終わってしまうけど、これから1、2年。やっと言えるわけよ。今まではオンエア邪魔できないからね。これまで何回、普通のロケ番組で烏帽子をかぶりたいと思ったことか」と、放送の邪魔にならないように他のロケ番組で「貴族キャラ」を我慢していたと告白。 「俺、買い取ろうと思ってるから烏帽子。“2024年光る君へ出演芸人”として、ロケとかで全然できるから」と放送が終わったら「貴族キャラ」の解禁を宣言。「すぐ平安になれるものを持ってないと。ポータブルの烏帽子で、すぐ平安になれるやつを。それでロケしたらいけるんじゃない」と意欲十分だった。