大混戦の今年のカシオワールドオープン 制したのはベテラン岩田寛!自身初の年間複数優勝達成
プロにサインを貰った子も。 「めっちゃうれしいです。(Q.どんなこと話した?)…忘れた」 プレーでギャラリーを沸かせたのは中土佐町出身の岡田晃平。18番パー5の2打目をグリーンの左に大きく外しますが、3打目でこのショット! 見事バーディーチャンスにつけます。この日2つスコアを伸ばした岡田。33位タイで最終日へ。 上位陣も強風に悩まされ、我慢のゴルフを強いられたプロが多数いました。首位タイにはM・ヘンドリーも浮上し、4打差圏内に16人がひしめく大混戦で最終日を迎えることになりました。 白熱の争いが続く中、コース外も、大勢のギャラリーで賑わいました。アウトドアブランド=LOGOSと初めてコラボした広場には、子ども用の遊具に加えて、椅子やテントも設置されました。 決勝ラウンドの2日間は、大勢の親子連れが訪れ、観戦の合間にバブルボールを楽しむ場面も。 テニスボールほどの大きさのボールを打つ、「スナッグゴルフ」体験で、気分はプロゴルファー! 「初めて見て、みんなプロの選手が頑張っていて、すごいと思いました」 「みんなのボールが上に飛んで、すごく飛んでいったのですごいと思いました。やってみたいです」 プレーを終えたプロから直接指導を受けられる催しも!足の開き方や体重移動のやり方、スイングのイメージの作り方など、トッププロのアドバイスは子どもたちにとって大きな刺激になったようです。 「プロに教えてもらう機会が少ないので、とても勉強になったし、これから取り入れていきたいと思う」 「300ヤードくらい飛ばして上手い人になりたいです」 ゴルフから少し離れて高知ファイティングドッグスの選手たちと野球を体験できる催しもあり、訪れた人たちは様々なアクティビティを満喫していました。 そして、大会は4日目。最終日も1打差を争う大混戦となりました。 高知市出身で来季の賞金シードを目指す片岡大育は11番でこのショット! もう少しでホールインワンというショットで、このホールバーディ。しかし、このあとスコアを落とした片岡は、トータル1アンダー55位。来季の賞金シードを僅差で逃しました。
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