【2024年最新版】125ccバイク、AT限定免許で乗れる“スクーターじゃない”原付二種おすすめ8選!
ヤマハ PG-1
前後16インチという、ライバルの17インチ勢よりも小径のホイールに太めのタイヤを履き、自動遠心クラッチの横型エンジン、シンプルなアンダーボーンフレームで車体を構成。前後にフラットなかつ細身な分割シートでオフロードでも扱いやすく、2人乗りも容易になっている。ライバルはハンターカブやクロスカブだろうが、スーパーカブの亜種であるそれらに対し、モーターサイクルを自動遠心クラッチ化したような乗り味が特徴になっている。柔らかいサスペンションも街乗りやオフロードで好印象だ。 バルブ式ヘッドライトや角パイプのスイングアームなど割り切った部分と、ギヤポジションインジケーターやテレスコピック式フロントフォークなどの走りにこだわった装備があり、安価だが乗って楽しいというコンセプトが明快な1台。 主要諸元■全長1980 全幅805 全高1050 軸距1280 シート高795(各mm) 車重107kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 113.7cc 8.9ps/7000rpm 0.96kg-m/5500rpm 変速機4段 燃料タンク容量5.1L■タイヤサイズFR=90/100-16 ●価格:── ※諸元はベトナム仕様
ホンダ ダックス125
2022年9月に発売された、ホンダ“クラシックウイング”シリーズの最新モデル。胴長短足がカワイイ犬種「ダックスフンド」をイメージして1969年に登場した「ダックスホンダ」のスタイリングを現代に復刻したもので、エンジンはスーパーカブC125と同じく50.0×63.1mmのロングストローク単気筒に自動遠心クラッチ+4速トランスミッションを組み合わせ、AT限定免許で運転できる。 車体はダックスらしい胴長スタイルをつくり出す鋼板プレス製のTバックボーンフレームの中に燃料タンクやエアクリーナーボックスを収め、足まわりは前後12インチのキャストイールにチューブレスタイヤを履く。φ31mm倒立フロントフォークや前後ディスクブレーキ+ABS(前輪のみ働く1チャンネル)を装備し、価格はスーパーカブC125やモンキー125、CT125ハンターカブと横並びの44万円だ。 主要諸元■全長1760 全幅760 全高1020 軸距1200 シート高775(各mm) 車重107kg(装備)■空冷4ストローク単気筒SOHC2バルブ 123cc 9.4ps/7000rpm 1.1kg-m/5000rpm 変速機4段リターン(停止時のみロータリー式) 燃料タンク3.8L■タイヤサイズF=120/70-12 R=130/70-12 ●価格:44万円 ●色:青、赤、灰 ●発売日:2023年12月14日